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【第4話】事前の配線計画は、見栄えの美しさだけでなく家族の安全にも繋がる!

今日も鈴木家と素伊地さんは住宅の打合わせです。そのあとはみんなでお好み焼きパーティーをするようですが、ダイニングのちょうどいい場所にコンセントがなく延長コードを使用しています。でも床から浮いたコードに子どもたちが引っかかってしまい危ない状態…。
それを見た素伊地さんがおすすめのコンセントを使った配テクを紹介しています。

POINT1『テレビ裏の配線問題は、見せない収納で美しく&ホコリを防いで安全に!』

テレビまわりはレコーダーやゲーム機など機器が集中し、気がつけばタコ足配線になりがちですよね。
整理されていない配線は掃除が行き届かずホコリまみれ…なんてことも。ホコリが溜まると火災の原因にもなりとても危険です。
家具の配置はもちろん、家電製品に合わせた事前の正しい配線計画は、”お部屋の見た目が美しくなる”だけでなく”家族が安心安全に過ごせる”ことにも繋がる重要なポイントなんです!

そんなテレビ裏の配テクには、「壁掛けテレビ用AVコンセント」がおすすめです。
外から配線を見せず壁内でケーブルと端子をつなげることができます。見た目もスッキリで、スタイリッシュな配線が叶いますよ!


POINT2『意外に人が行き交うダイニング、コードは1cm以上浮かせず1m以上伸ばさない!』

家族みんなが一日に複数回利用するダイニング。ホットプレートなどのキッチン家電を使うシーンも多いですよね。
コードが長いと邪魔だし、かといってテーブルまでギリギリだとコードが床から浮いて、引っかかってしまう危険性があります。

そんなダイニングでの配テクには、必要な時にボタンひとつでコンセントが飛び出す「F型アップコン」がおすすめです!
プラグの抜き差しも簡単で、使わないときは床と一体型なのでインテリアの邪魔もしません。そして電源用と電話用があり、形やカラーも豊富なバリエーションから選ぶことができますよ!
床材の色とのコーディネートもふまえてしっかり検討しましょう。


次回はついに「くらしに差がつく配線テクニック」最終話です!
最終話の第5話では、生活の中での“あったらいいな”を叶える、『スイッチやコンセントの選べる機能』についてお話しします!
 
電源確保のためだけでなく、プラスアルファの要素を持つ最先端のスイッチ・コンセントを皆さんにご紹介しますので、最終話もぜひお楽しみに!