URAGAWA Knowledge @パナソニック

パナソニック エレクトリックワークス社公式note「URAGAWA Knowledge」略して「ウラナレ」。 壁、天井、床の中から世界を変えていく。そんな、とっておきのウラガワ情報をお伝えしていきます。

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パナソニック エレクトリックワークス社公式note「URAGAWA Knowledge」略して「ウラナレ」。 壁、天井、床の中から世界を変えていく。そんな、とっておきのウラガワ情報をお伝えしていきます。

    最近の記事

    光と影。今回は、影が主役のあかりのお話です

    行動制限が解除され、大きなスーツケースを持つ人を多く見かけるようになりました。みなさんもレジャーや観光で自然と触れ合う機会が増えているのではないでしょうか。 私たちは仕事でもプライベートでも、スマートフォンやパソコンを長時間利用しがち…一日中使っているという人も多いのではないでしょうか。 眼の前のことでストレスが溜まったときや、肩が凝ったと感じたとき… なんとなく空を見上げたり、観葉植物に水をあげたりするだけで、気持ちが少し軽くなりますよね。 時間があれば緑の多い公園を

      • 照明で、見えるものが変わる!作品“本来の色”を届ける美術館

        美術館といえば・・・、どんなイメージですか? とっても大きな建物を思い浮かべた方は、意外に多かったのではないでしょうか。そんなイメージと少々異なるのが、パナソニック汐留美術館。 当社東京汐留ビルの一画にある、約100坪の小さな美術館です。 企画展ごとに新しい空間を創り出し、限られた空間内で作品鑑賞に集中できるのが特徴。作品を身近に感じていただける空間で鑑賞できるのも魅力のひとつです。 40~50分でひと回りできるので「気軽に見に行ける」と、何度もご来館くださる方も多く

        • 紙での管理とはもうオサラバ!マンション管理者の間でウワサの”IoTサービス”とは

          こんにちは、ウラナレ編集部です。 前回はマンション管理を取り巻く課題についてお話ししました。 管理員の人手不足、管理員を束ねるフロントマンの人材不足、そこからくる委託管理費の高騰を受け入れられず、管理会社に委託を断られるマンション組合が続出… 今回はこの課題に対してパナソニックが現在取り組んでいることをお話ししたいと思います。 遠隔管理も!「マンション×IoT」はメリットがいっぱい私たちパナソニックが立ち上げた新サービス「モバカン」は、ひと言でいうと、IoTを利用したマ

          • ある日突然マンション管理員が消える!? 明日は我が身かもしれない問題とは?

            ”マンションの管理員がいなくなった!? それは大変! 理事会の議事録は誰がまとめるの?掲示物は誰が掲示板に貼る? ゴミ置き場や共用部分の掃除に廊下の切れた電球の交換、さらに来客用駐車場や多目的室など共用施設の予約や水道工事や電気工事などの業者とのやりとりを誰がするの? ” こんにちは。ウラナレ編集部です。 住民に代わってマンションの清掃、受付業務から点検、保守の立会いなど住民が知らないようなことまで様々な業務をやってくれているマンション管理員。 そんな管理員が、ある日

            配線器具に「上質で静かな存在感」を

            突然ですが、イメージしてみてください。 あなたは今、リゾートホテルにいます。 遅めのブランチを食べた後はテラスでのんびり読書。うたた寝から目覚めると、いつの間にか目の前に広がる海は美しい夕日に染まり始めています。 暗くなりつつある室内にあかりを、とスイッチに手を伸ばす――、 と、その時。 もしも…壁に設置されたスイッチが自宅と同じモノだったら…。せっかくの非日常から現実へと一気に引き戻されてしまうと思いませんか? 空間の中で目立つ存在ではないけれど、人々の快適な暮らし

            ダウンライトに、デザインの革命を

            あなたの住まいには、どんな種類の照明器具がありますか? リビングダイニングだと、室内をまんべんなく照らすシーリングライト、おしゃれなペンダントライト、ゴージャスに映えるシャンデリア。 寝室だとムーディなスタンドライトや、枕もとを優しく照らすベッドサイドライトなどなど…お部屋には、様々な照明器具がありますよね! 今回の記事で注目するのは、そんな数ある照明器具の中でも特にシンプルな存在、「ダウンライト」。 天井にすっきり収まり、部屋を広くおしゃれに演出してくれるダウンライト

            \おかげさまで10周年!/オフィス照明LED化の立役者をご存じですか?

            こんにちは!ウラナレ編集部です💡 2023年、1本目の記事です!今年もたくさん読み応えたえのあるウラガワを発信していくことを目標に 頑張りますよ~!🗻 さて、新しく始まった2023年。皆さんはどんな1年にしたいですか? 年始には今年1年の目標を立てた方も多いのではないでしょうか。 何かの節目にリセットして、少しずつ自ら進化させて生きようとする私たち――。とりわけ、1年の始まりは毎年新しく生まれ変われるような気がしてとてもワクワクしますよね! 実は今回ご紹介するお話も、長

            かゆい施工に手が届く!?女性電気工事士さんに聞いた、とっておきのヒミツ道具とは

            今年も残すところあとわずか…。 ウラナレではこれまで、電気工事士にまつわる記事をたくさん公開してきました。 電気工事士さん向けの超マニアックなウラガワにフォーカスしたり、お仕事で役立つアプリ情報をご紹介したり… そして今回はなんと!本物の電気工事士さんがご登場! パナソニックの電動工具『EXENA』を題材に、電気工事のお仕事に詳しいお二人に対談形式でそのリアルなウラガワを語ってもらいました。 今回も、電気工事士さん必見!!な情報盛りだくさんでお届けします!🔧 今回登

            人とスイッチの「新しい関係性」をデザインする

            飲食店に入るとき、スーパーで買い物かごを使う前、電車の手すりやオフィスのドアノブに触れた後……。 コロナ禍になってから、いろいろな場面で手指にシュッ!のアルコール消毒をするのがすっかり習慣になりましたよね。 状況が落ち着いてからも、「誰が触ったかわからないモノ」に対して、衛生的な不安を感じるようになったという方は多いのではないでしょうか。 「触る」と言えば、当社が高いシェアを誇るスイッチ・コンセントなどの配線器具も、1日に何度も人が触る場所。 当然、衛生面でのリスクも

            照明設計のあり方を変えた、6つの「プランニングコンセプト」とは

            夜の時間がどんどん長くなるこの時期🌙 あったかい自宅で、の〜んびりまったり過ごしたいですよね。 アロマやBGMなど室内のリラックス度を高める方法はいろいろありますが、おすすめなのは「あかり」をうまく使った空間づくり。 でも、あかりをうまく使うって、具体的にどうすれば良いのでしょうか。 温かみのある白熱灯に変える?おしゃれなデザインのセードを選ぶ? 「まず、“あかりと空間の関係性”を考えることが大切です」 そう話すのは、パナソニックのインテリア照明デザインを担当している吉

            11月11日は「〇〇の日」。創業当時のDNAを今も受け継ぐ〇〇事業って?

            11月11日は、何の日か知っていますか? あのお馴染みのお菓子の日!😋 ・・・でもあるのですが、実は日本配線システム工業会が制定した「配線器具の日」でもあるってこと、ご存知でしたか? ご自宅の2口コンセントに目を向けると…プラグ差込口の4つの穴が、「1111」に見えてきませんか?「配線器具の日」は、そんなコンセントの形状にちなんで設定された日なんです! 今日は、そんな記念日にちなんで、創業当時からスイッチやコンセントなどの配線器具をつくり続けてきた津工場の歴史や取組みを

            若手従業員が中心となって作ったステートメント、そのプロセスを徹底解剖!

            パナソニック株式会社エレクトリックワークス社(以下、EW社)が発表したステートメント。 前回は大瀧社長に、ステートメントを作った目的や効果についてお話を伺いました。 ステートメントのカギは、2030年にマネジメント層に位置づけられる「若手従業員の声」。しかし一体どのようにして、多様な意見を1つのステートメントに集約したのか、みなさん気になりませんか? 今回は、ステートメント策定会議に参加した若手従業員メンバー、そして経営企画メンバーにインタビュー! どのようにステートメ

            「トップダウン」より「ボトムアップ」!若手従業員の意見をたっぷり盛り込んだステートメントのウラガワとは

            企業理念、社是、ミッション、ビジョン… それらの言葉を聞いてどんなイメージを持つでしょうか? 「経営者の高い理念が凝縮されたもの?」 「会社の目標みたいなもの?」 「そもそも、その会社で働く人にしか関係ないもの」だと考える人もいるかもしれませんね。 企業理念とは、企業の存在意義や目指すところ、考え方を簡潔に表現したものです。いろいろな会社の企業理念を見てみるのも、意外な発見があって楽しいかもしれませんよ! 今回のウラナレでは、パナソニックの企業理念について、ちょっぴり真

            ビルの消費エネルギーをゼンブなかったことに!? 脱炭素社会実現の切り札「ZEB(ゼブ)」って?

            買い物に行って、「あれ?先月より値上げしてる?」と思う回数が増えてきたなと感じる今日この頃。 食品だけでなく、電気代やクリーニング代などいろんなところで値上げが加速していて、「あぁ、ちょっとでも節約したい」と雑誌やテレビなどの節約術に目が釘付け…なんて方もいらっしゃるかもかもしれませんね(私)。 その節約術の一つとして、自宅の屋根に太陽光発電を設置する人が増えているとか……。 初期費用はかかるけど、ランニングコストでゼロになるし環境にもいいなんて、とっても魅力的じゃないで

            “アスリートファースト”で挑んだ、新国立競技場の照明技術

            酷暑の夏も終わり、ようやく過ごしやすい季節になりました。 急に秋らしい涼しさが到来し、「早く衣替えしなくちゃ!」なんて焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。 秋といえば、食欲の秋、読書の秋。そして、スポーツの秋ですよね! そして、体を動かしたくなる気分にピッタリの祝日といえば…そう、10月10日「スポーツの日」! ということで、本日のウラナレはスポーツの話題です! 今回は2年前にたくさんの感動を与えてくれた、あのスポーツの舞台にスポットを当てて、私達パナソニック

            「背景」としてのデザイン—103年目の革新。

            家の中にいくつもあって、あなたも1日に何度も無意識に使っているもの。目立たないけれど、便利で快適な暮らしに欠かせないもの。 ――さてさて、これは何のことだと思いますか? (ヒント:⇩の記事冒頭にも答えが…!?) ・・・わかりましたか? 答えは……「配線器具」! つまり、コンセントや照明スイッチです🔆 私たちの生活に欠かせない配線器具。すでに1970年代ごろには現在の製品の原型となる製品が発売されていて、「長い歴史の中で、あまり姿形や機能は変わっていないのでは?」と思わ