マガジンのカバー画像

Panasonic DESIGN STORY

6
照明、コンセント、スイッチなど、電気設備商品のデザインに込められた想いを、 パナソニックのプロダクトデザイナーがご紹介。
運営しているクリエイター

#デザイナー

人が集う、憩う。あたたかな光を。

突然ですが、夕飯の時間をイメージしてみてください。 ほかほかのご飯、一緒に食卓を囲む家族や友達の顔。 ――さて、その場面を照らしているのはどんな照明ですか? 今回は、ダイニングテーブルなど人が集う場所にあたたかく心地よい光を投げかける「ペンダントライト」がテーマ。 暮らしやトレンドの変化に合わせて開発された、新しいコンセプトのペンダントライト「フラットランプペンダント」のデザインを手掛けた、 パナソニック デザインセンターの森琴音に、“光をデザインすること”についてインタビ

人とスイッチの「新しい関係性」をデザインする

飲食店に入るとき、スーパーで買い物かごを使う前、電車の手すりやオフィスのドアノブに触れた後……。 コロナ禍になってから、いろいろな場面で手指にシュッ!のアルコール消毒をするのがすっかり習慣になりましたよね。 状況が落ち着いてからも、「誰が触ったかわからないモノ」に対して、衛生的な不安を感じるようになったという方は多いのではないでしょうか。 「触る」と言えば、当社が高いシェアを誇るスイッチ・コンセントなどの配線器具も、1日に何度も人が触る場所。 当然、衛生面でのリスクも