URAGAWA Knowledge @パナソニック
記事一覧
「背景」としてのデザイン—103年目の革新。
家の中にいくつもあって、あなたも1日に何度も無意識に使っているもの。目立たないけれど、便利で快適な暮らしに欠かせないもの。
――さてさて、これは何のことだと思いますか?
(ヒント:⇩の記事冒頭にも答えが…!?)
・・・わかりましたか?
答えは……「配線器具」!
つまり、コンセントや照明スイッチです🔆
私たちの生活に欠かせない配線器具。すでに1970年代ごろには現在の製品の原型となる製品が
人が集う、憩う。あたたかな光を。
突然ですが、夕飯の時間をイメージしてみてください。
ほかほかのご飯、一緒に食卓を囲む家族や友達の顔。
――さて、その場面を照らしているのはどんな照明ですか?
今回は、ダイニングテーブルなど人が集う場所にあたたかく心地よい光を投げかける「ペンダントライト」がテーマ。
暮らしやトレンドの変化に合わせて開発された、新しいコンセプトのペンダントライト「フラットランプペンダント」のデザインを手掛けた、
パ
その歴史、なんと100年!人知れず生活を支える日本トップシェアの電気製品って?
「あなたが一番使う電気製品はなんですか?」
「炊飯器」?「洗濯機」?「テレビ」と答える方もいるかもしれませんね。
しかし、よーく考えてみてください。
私たちが毎日目にし、毎日のように触れている電気製品…
それは、「壁のスイッチ」や「コンセント」ではないでしょうか?
“スイッチを押せば明かりがつく、
コンセントにプラグを挿せば電気製品が使える。”
あまりにも当たり前すぎて、そのことに気づかない
「あたりまえ」の不便を、新製品で「ありがとう」に変える
始まりは100年前。電気とパナソニックの原点はここから時を遡ること1912年・・・大正時代から各家庭に電気が通り、それまで主流だったガスやオイルランプよりも安全にあかりが取れるようになりました。
電気が人々の生活に届いて間もない頃は、電球以外の家電がなく「電気=灯を光らせるもの」という認識でしかありませんでした。その上、「電球ソケットは一戸に1つ」が当たり前の時代でした。
さて、大正もしばらく